配るだけで仕事、人脈が増えるブランド名刺を制作するブランド名刺デザイナーの廣里です。
- あなたは“本気”で名刺交換していますか?
- 名刺で自分の事を全力でアピールしていますか?
- 名刺があたなの魅力が溢れていますか?
- 受け取った方に「この人にまた会ってみたい」と思っていただける内容ですか?
今もいろんな方と名刺交換をさせていただく機会がありますが、「全く魅力がない名刺」を受け取ることが多いです。本当に多い。過去にも何度かブログに書きましたが
- ロゴ
- 会社名
- 肩書き
- 名前
- 連絡先
- 簡単な商品/サービス紹介
しか書かれていない名刺には何の価値もありません。
このような名刺を使って良いのは、ブランド力のある大企業に勤めている方や、既に個人としてパーソナルブランドを確立している人(孫 正義さん、三木谷 浩史さん、堀江 貴文さん、柳井 正さん など)だけです。
少なくとも、今、このサイトを閲覧している“あなた”はこのような名刺を作るべきではありません。
名刺は連絡先などを交換するためのツールではなく、あなたの“価値観”や“人生観”を初めての方に伝えるものです。
- こういう想いで起業しました
- 仕事に対する意気込み
- ○○を実現するために、今、行動しています
- 昔、○○をして成功したことがあります
- ○○で失敗して大きく凹んだことがありました
- 商品やサービスに対する強いこだわり
などです。
具体的に下に書いてみます。受け取った名刺のどちらの人にあなたは興味を持ちますか?
Aさんの名刺
- 【社名】集客名刺デザイン
- 【肩書き/名前】代表 廣里隆明
- 【携帯】090-0000-0000
- 【住所】大阪府茨木市00-00
- 【メール】ooooooo@meishi.com
- 【FAX】00-0000-0000
- 【HP】https://mesh-shukyaku.com
Bさんの名刺
- 名刺が最強の営業ツールにも関わらず、多くの人が連絡先しか書いていない現状をブランド名刺で変えていきたいと思い、起業しました。新しい人脈やビジネスを獲得するきっかけをブランド名刺でつくっていきます。
- 専門学校には行かず、独学でデザイン業界に入りました。就職のため多くのデザイン会社に応募しましたが、実務経験がないため書類審査を通過するのも一苦労。奇跡的に面接に行くことができても「デザインの世界は甘くない」と、門前払い。悔しくて仕方なかったですが、その悔しさをバネに、バイトをしながら毎日夜遅くまでデザインの勉強。1年後にやっとデザイン会社に就職できました。
- デザイナーというとインドアなイメージがあるかもしれませんが、アウトドアが大好きです!毎月キャンプをしたり、ヒッチハイクで鹿児島に行ったり。屋久島を自転車で一周したこともあります。
- ブランド名刺を制作させていただいたお客様から「名刺がきっかけで新しい仕事がもらえた」「すごい名刺ですね、とお渡しした方の反応が良いです」「自然と会社が増えるので、とても助かります」などの感想をいただけた時に、今の仕事をしていて良かったな〜と思います。
いかがでしょうか?Aさんの名刺とBさんの名刺、あなたが興味を惹かれたのはどちらでしょうか?
Bさんの名刺は実際に私の経験を元に記載しました。
自分でいうのも変ですが、Bさんの名刺の方が「価値観や人生観」を感じることができたのではないでしょうか?
連絡先などの基本的な情報や、扱っている商品やサービスであなたの“人生観”や“価値観”を伝えることは非常に難しいです。
初めてお会いした方には、先ずは“あなた”という人間に興味を持っていただき、その後に商品・サービスに興味を持っていただく、という流れが自然で効果的です。
名刺に“情報”しか記載していないであれば、ぜひ、あなたの人生観や価値観が伝わる文章を追加してみてください。