集客できない名刺の特徴

「この名刺だと集客が難しいだろうな」と感じる名刺をまとめました。
名刺を見直してみて、項目に当てはまらないかチェックしてみてくださいね!

会社名・名前・連絡しか書かれていない

このような名刺を配って良いのは、誰もが扱っている商品・サービスが分かる大企業に勤める方だけ(ブランド力だけで勝負できる会社)です。小さな会社の経営者様や個人事業主様はこのような名刺を配るのはやめましょう。

名刺の裏面を使っていない

裏面が白場の名刺は、せっかくのアピールチャンスを逃しています。裏面のスペースがあれば

  • 商品やサービスの特徴
  • なぜ起業しようと思ったのか
  • 趣味やプライベートな情報
  • お客様の声

など、一つか二つの項目を載せる事ができますよね?
両面印刷にした場合でも、印刷料金は数百円程度しか変わりません(枚数にもよりますが)。

裏面を有効活用して、積極的にあなたのことをアピールしましょう!

日本人に渡す名刺なのに、なぜか英語が書いてある

上の項目と少し重複してしまいますが、今だに多いのが名刺の裏面に英語表記を載せている方。

海外のお客様と取引をする前提で制作される方はそれで大丈夫ですが…
ほとんどの方は日本人の方にお渡しする状況が多いのではないでしょうか?

この裏面英語表記は完全に自己満足でしかないので、止めましょう。
「英語表記もあるんですね!カッコイイですねー。」で相手の反応は終わりです。

意味のない英語を載せるのであれば、代わりに上記にのせた商品やサービスの特徴、あなたに興味を持っていただけるような文書を記載しましょう。

顔写真が載っていない

顔写真を載せるだけで、あなたの名刺の印象がガラッと変わります。

「チラシに顔写真を載せるだけで売り上げが3倍変わる」と言われるほど、あなたの写真には集客に効果があります。名刺の場合だと、お渡しした相手の印象に残りやすいと言った方が良いかもしれませんね。

今まであなたがもらった名刺を見直してみてください。

  • 顔写真の載っている名刺と、載っていない名刺。どちらの方が印象に残りますか?
  • 事業がうまく行っている人の名刺には顔写真が載っていませんか?

印象に残るのは、圧倒的に顔写真の載っている名刺だと感じるはずです。
そして、私の経験上のお話にはなりますが、有名な事業がうまくいっている経営者様や人気セミナー講師の方々の名刺には、かなり高い確率で名刺に顔写真が載っています。

集客名刺

集客名刺

顔写真がある名刺

顔写真を載せることで、商品・サービスに自信があるように感じていただけるのも原因の一つかもしれませんね。

日本人は特に恥ずかしがりの人が多いので、名刺に顔写真を載せている人は限られます!
だからこそ、チャンスです!

今すぐ名刺に顔写真を載せましょう。

肩書きが多すぎる(3個以上の肩書きは載せない)

たまーに、名刺に10個・20個と自分の肩書きを載せている方がいらっしゃいます。
その場では「色んなことをされているんですねー」とご挨拶をしますが、「この人は一体何がしたいんだろう?」というのが正直な感想です。

幅広く色んなことができるのは素敵な才能だと思うんですが、逆の見方をすると“何も特化することができていない=専門性がない”ということです。

小さな会社にとって専門性がないのは致命的で、可もなく不可もなくの商品・サービスを扱っていてはこの先何年も生き残っていくのは難しいでしょう。

この分野だけは絶対に負けない!という強みを見付け出して、その強みを徹底的に磨いていきましょう。

名刺の紙が薄すぎる

用紙の厚みが与える印象も様々で、髪が厚ければ厚いほど“重厚”なイメージを相手の方に与えることができます。ただ、限度を超えた髪の厚みは持ち運びも大変ですし、お渡しした方も管理が大変です。

逆に、薄すぎる用紙は“軽い”印象を与えてしまい「安っぽい」印象を相手の方に与えてしまいます。特に単価の高い商品・サービスを扱っている方は要注意です。

ご自宅のプリンターで印刷している方に多いのですが、家庭用プリンターで印刷できる用紙の厚みには限度があり、あまり厚い用紙は印刷できません。

印刷費は少し高くなってしまうかもしれませんが、ネットなどの名刺印刷を活用されることを強くオススメします。

文字のサイズが小さすぎて読んでもらえない

自分の熱い想いを名刺に込めたのはいいんですが、書きたいことが多すぎて文字が小さくなってしまうと意味がありません。

名刺に使用する最適な文字のサイズは、あなたが名刺をお渡しする方の年齢層がどの程度なのかを考えて選ぶようにしましょう。

20代〜30代前半の方に名刺をお渡しする機会が多いのであれば、多少文字が小さくなっても大丈夫ですが、40代〜50代以上の方に向けて名刺をお渡しする場合は要注意です。

その場合は、無理矢理にでも文章を短くして、その分文字のサイズを大きくするようにしましょう。
どんなに素敵な文章を書いても、読んでもらえなくては意味がありません。

最後に

集客できない名刺の特徴として、代表的なものを記載させていただきました。あなたの名刺は大丈夫でしたか?

「項目に当てはまってしまった!」という方も、それを改善することで、より魅力的な名刺にパワーアップすることができる。と捉えましょう!

いきなり全てを改善する必要はありませんので、今すぐ実行できそうな部分から名刺を改善していってください。

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