あなたが「名刺」という言葉を聞いてイメージするのが「自己紹介のツール」ではないでしょうか?
- 会社名
- 肩書き
- 名前
- 連絡先
- SNSアカウント
など、あなたの基本情報を相手の方に伝えることで、商談後も継続的に連絡を取り合い関係を維持することが可能になります。
日本は世界で一番名刺交換をする文化が浸透していて、全世界で使用される名刺の7割を使用しているそうです!
ビジネスをはじめ、交流会やイベントなどで初対面の人と挨拶をする際は必ず名刺交換しますもんね。
それくらい、私たち日本人にとって【名刺交換】という文化は身近なものとなっています。
これが、今回の記事のポイントです。
名刺は初対面の方にも100%受け取ってもらうことができる
初対面の方から、いきなりA4サイズの会社案内やリーフレットを渡されたらいかがですか?
100%「売り込みされている」と感じて嫌な気持ちになりますよね?
誰だってそうなります。
会社案内やリーフレットをお渡ししてもいいのは、しっかりと相手の方との関係性が出来てからです。
「この人は信頼できる」と思っていただいて→商品・サービスのお話、です。これは絶対です。
つまり、初対面の人にお渡しできるツールは名刺だけ。
言い方を変えると
名刺は初対面の方にも100%受け取ってもらえるということです。
- ほぼ100%名刺は受け取っていただける
- 必ず名刺の内容に目を通してもらえる
- 名刺交換の文化があるので、相手の方も嫌な気持ちにならない
- 他の名刺と同様、スペースをとらない
など、名刺のメリットを上げればキリがありません。
こんなに便利なツールを、ただの連絡先の交換だけで終わらせてしまっていいんですか?(絶対ダメ)
名刺を情報交換ではなく「販促ツール」として活用
こちらが、日本で一番使用されている名刺の形です。
会社名(ロゴ)・肩書き・名前・住所・電話番号・メールアドレス・WEBサイトURL。
100%受け取っていただけるツールなのに、相手の方に伝える情報はこれだけでいいんでしょうか?
- 起業の想い
- どのようなことが得意なのか
- 商品やサービスの特徴・写真
- あなた自身のこと(プロフィール)
こういった情報も伝えたいと思いませんか?
伝えたいですよね!?
じゃあ伝えましょう!
ということで、これらの情報を載せた二つ折り名刺がこちらです。
2つを見比べてください。
どちらも“同じ名刺”です。
左側の最低限の情報を載せた一般的な名刺で、右側が集客名刺です。
集客名刺には基本的な情報にプラスして
- 自社サービスの強み
- 具体的な実績
- プロフィール写真
- 起業の想い
- 特にお力になれるお客様(ターゲット)
- このサービスを扱う理由
- お客様の具体的な感想
- 具体的なプロフィール・実績
が記載されています。
A4チラシやリーフレット、会社案内でないと掲載できないような内容を、情報を整理してレイアウトを調整し、お渡しした方がストレス無く読めるよう細かく工夫しています。
仮に100枚の名刺を初めてお会いした方に配った場合、仕事に繋がりやすいのはどちらの名刺でしょうか。
このように名刺を【情報交換ツール】として制作するのか【販促ツール】として制作するのかで、記載する内容も、その後のお客様の反応も変わってきます。
すでにクライアントを数多く獲得し、安定的に事業を運営されているのであれば一般的なシンプルな名刺でも構わないと思います。
逆に、このような悩みを抱えている方にはブランド名刺を強くおススメします!
- 起業直後でお客様が少ない
- 名刺交換をしても売上につながらない
- 他の名刺と差別化できていない
- 新しい販路を開拓したい
- 自分をもっとブランディングしたい
このような方にとって、ブランド名刺は【最強の販促ツール】となります。
もし今、あなたが普通の名刺を配っているのであれば、ブランド名刺の制作・活用をご検討されてみてはいかがでしょうか。