配るだけで仕事が増える名刺「ブランド名刺デザイナー」の廣里です。
名刺のプロフィール欄に「趣味」や「好きなこと」など、自己紹介を入れている方も多くいらっしゃると思います。
- 趣味は読書です
- アウトドアが好きです
- ドライブが好き
という風に書かれた名刺をよく目にします。
「自分のことをもっと知ってもらいたい!」という気持ちは感じるんですが、このような書き方だと相手の印象には残りません。印象が薄いんです。
では、こちらの自己紹介はいかがでしょうか?
- 趣味は読書で、特にビジネス書(経済・経営)を読んでいます
- アウトドアが好きで、月に2回はソロキャンプに行っています
- スポーツカー(ロードスター)を購入して、往復200kmくらいドライブしています
こんな風に、一般的な自己紹介に+αの文言を追加するだけで、よりあなたの“個性”が相手に伝わりやすくなります。
自己紹介だけでなく、経歴などの紹介でも同じことが言えます。
- デザイン会社に10年間勤務していました
- これまでに数多くの実績を残しています
ではなく、
- 売り上げ100億円超える西日本を代表する百貨店の広告デザインを10年間手掛けていました
- デザイン業界で有名なクリエイティブ雑誌「Ad」に制作したデザインが掲載された実績があります
という風に、具体的な数字や文言を書くほど、それを見た相手の方もよりイメージしやすくなりますし、結果的にあなたのことが印象に残るようになります。
せっかく自分をPRできるチャンスですので、誰でも書いているような自己紹介ではなく、“他の人の名刺より印象に残るためにはどうすれば良いか”を意識して、名刺に書くようにしましょう。