ホームページを持っている人は、名刺にWEBサイトのURLを記載しますよね?
このサイトの場合だったら
ホームページ https://meishi-shukyaku.com
のようになるわけですが、これ、ほとんど意味がありません(HPアクセスには繋がりません)。
URLを1つ1つ入力してホームページにアクセスしてくれるのは、よっっっぽどあなたの事業・サービスに興味を持ってくださった方だけです。残念ながら、多くの人はわざわざURLを手入力してまであなたのホームページを見たいとは思わないのです。
私もこれまで650人をこえる方と名刺交換をさせていただきましたが、URLを手打ちで入力してホームページを見た方はごくわずかです。10人もいないですね。
- 手入力が面倒臭い
- URLの文字が小さくて見にくい(入力しても間違う)
理由としてはこのような感じです。
ホームページURLなどの連絡先情報は、名刺の文字の中でも最も小さい文字で記載されていることがほとんどなので、読む側にストレスを与えてしまうんですね。
このストレスを解決する方法が「QRコード」とです。
QRコードを活用してアクセス数アップ
QRコードの活用方法と注意点
今では専用のアプリがなくてもiPhoneの標準カメラでQRコードを読み取ることができるようになりました。
iPhoneのカメラをQRコードにかざすだけでブラウザアプリ(Safari)が起動します。便利ですよね。
このようにWEBサイトのURLだけでなく、QRコードも一緒に名刺に掲載しておくことで、検索するときの手間が減るのでストレスも少なくなります。
手入力の際の打ち間違えも無くなるので、あなたのWEBサイトに興味を持った方は間違いなくアクセスしてくれます。
QRコードを載せるときの注意点
QRコードはサイズが小さすぎるとカメラで読み込めないことがあるので注意してください。
最低でも10mm×10mm程度の大きさにしておけば、読み込みエラーほぼ無いと思っていただいて構いません。(カメラの性能にも左右されるので100%ではありませんが)
名刺にQRコードを入れるとこのような感じになります。
QRコードの存在感、なかなかです。QRコードを載せないほうが、シンプルでオシャレな名刺に見えますし…
しかしですよ!集客を優先するのであれば名刺に「オシャレ」「シンプル」という仕上がりは求めてはいけません。受け取った方のストレスを最小限にして、自社のWEBサイトや販売ページに誘導するのが名刺の役目ですので、お客様の使いやすさを第一に考えて作成しましょう。
他の記事でも書いていますが、名刺がシンプルでカッコイィからといって仕事に繋がるわけではありません。